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またしても、給食への異物混入事件だ。

学校給食にまた金属片、新発田

市内2010年から8件目

新発田市教育委員会は19日、市立豊浦中学校で同日出された給食の煮物に金属片が混入し、3年の生徒が口にしたと発表した。生徒にけがや健康被害はなかった。同市では過去3年で7件の異物混入があり、作業マニュアルを見直していた。

市教委によると、金属片長さ約4ミリ、幅約6ミリで黒色の板状。生徒が食べた際に違和感があり、取り出した。他に混入は見つからなかった。

調理は同校の調理場で行われたが、金属片と同質の調理器具などは見当たらないという。煮物には加工品も使われており、市教委は納入業者も含め、原因を調べている。

新潟日報 2013年6月19日21時48分

過去の件もそうだったが、結局、なんの金属片だったのかまるでわからなかった。「金属片と同質の調理器具などは見当たらない」というのだから探しようがないのだ。

みなさん、自分の家でも料理をすると思う。しかし、数人分を作る場合と何百人分を作る場合では、まるで違う。食材が子どもたちの口に入るまで、安全を管理するためには、少ない量ずつで、多くの人の手と目を経た方がよいのだろう。

自治体によっては、安く上げようと民間に委託し、大量に作って、配送するというところもある。そういうところでこんな事故が起きたら、どうしようもないだろう。

にしても、気持ち悪い話である。