働き出したら、まず労働基本権
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会社員として働き始めた、アルバイトを始めた。4月はそういう人も多い季節です。
働くことは、楽しいですか?
給料が手に入ったら、まず、あれ買いたいなーとか。
その前にです。
ちょっとだけ頭の片隅に置いておいてください。
いま、あなたは「契約」をかわしています。
働くことに関しては、「労働契約」です。
決められた時間内は、雇い主の業務上の指示に従って働きます。
そのかわりに、賃金を受け取ります。
逆に言えば、雇い主は賃金を支払う代わりに、
決められた時間内はあなたに業務上の指示ができます。
だからといって、雇い主は「王様ゲーム」のように何でもかんでも命令はできません。
ちゃんと決められているんです。
でも、何が?
どうやって守らせる?
憲法は、こう決めてくれています。
法律で最低を決め、あとは労働者ががんばれるようにする。
法律は、本当の最低限度を決めています。
「労働基準法」です。「最低賃金法」もありますね。
でも、これは本当の本当の最低限度。
それ以外は、労働者ががんばります。
そのための「労働組合」です。
労働組合でがんばれる権利が「労働基本権」。
労働組合でがんばらないと、最低の生活しかありません。
いまは、最低の生活というのが低くなりすぎて、
働きながら生活保護を受けるまでになっています。
ぜひ、にいがた青年ユニオンで、労働基本権を使いましょう。
え?
使い方がわからない?
大丈夫です。
教科書に書いてないことでも、
にいがた青年ユニオンなら、あなたがやる気になれば、ちゃんとできるようになります。
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