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全国の労働者のみなさん。

大半の方が、労働組合とは基本的になじみのないもので、個人加盟のユニオンともなると、ほぼ未知の世界に近いのではないでしょうか。
にいがた青年ユニオンは、不安定な働き方の労働者が自らの手で若者のセンスを活かし運営する労働組合です。これまで、解雇や雇い止め、社会保険の未加入、残業代の不払い、パワハラなどを解決してきました。特に、急速に若者の間で広がった非正規雇用に関係の深い労働者派遣法の抜本改正、最低賃金の引き上げなどに力を入れてとりくんでいます。
また、不安定な働き方は、生活の不安定、心の不安定に直結します。実際、やむを得ず生活保護を利用していたり、精神的な病気で悩む組合員もいます。それゆえに、にいがた青年ユニオンは労働組合でありながら、生活を向上させる問題にも積極的に取り組んでおり、それが同じように苦しんでいる労働者からの支持を集めています。いまでもたくさんの相談が寄せられますが、これらかもみなさんから信頼される労働組合であり続けたいと考えています。
にいがた青年ユニオンは、さまざまな困難を抱えた当事者どうしが、知恵や力を出し合い、励まし合い、助け合うことで成り立っています。経験豊富な組合員からアドバイスをもらったり、仲間の団体交渉に参加する経験を通じて、自分以外の誰かの問題にとりくみ、何が正しいことなのか学ぶことは、人生にとって必ずプラスになります。

みなさんには、率直に訴えます。
にいがた青年ユニオンを大きくすることは、不安定な働き方の労働者の権利を向上させることにつながります。もしもにいがた青年ユニオンの活動方針に共感していただけたら、ぜひ加入していただいたいと思います。
にいがた青年ユニオンは、一人ひとりの日々の要求に根ざした活動を行い、お互いに助け合う労働組合です。ぜひ、あなたの力を発揮されることを訴えるものです。

働き出したら、まず労働基本権

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会社員として働き始めた、アルバイトを始めた。4月はそういう人も多い季節です。
働くことは、楽しいですか?
給料が手に入ったら、まず、あれ買いたいなーとか。

その前にです。
ちょっとだけ頭の片隅に置いておいてください。

いま、あなたは「契約」をかわしています。
働くことに関しては、「労働契約」です。

決められた時間内は、雇い主の業務上の指示に従って働きます。
そのかわりに、賃金を受け取ります。

逆に言えば、雇い主は賃金を支払う代わりに、
決められた時間内はあなたに業務上の指示ができます。


だからといって、雇い主は「王様ゲーム」のように何でもかんでも命令はできません。
ちゃんと決められているんです。

でも、何が?
どうやって守らせる?

憲法は、こう決めてくれています。
法律で最低を決め、あとは労働者ががんばれるようにする。

法律は、本当の最低限度を決めています。
「労働基準法」です。「最低賃金法」もありますね。
でも、これは本当の本当の最低限度。
それ以外は、労働者ががんばります。
そのための「労働組合」です。

労働組合でがんばれる権利が「労働基本権」。
労働組合でがんばらないと、最低の生活しかありません。
いまは、最低の生活というのが低くなりすぎて、
働きながら生活保護を受けるまでになっています。

ぜひ、にいがた青年ユニオンで、労働基本権を使いましょう。

え?
使い方がわからない?

大丈夫です。
教科書に書いてないことでも、
にいがた青年ユニオンなら、あなたがやる気になれば、ちゃんとできるようになります。

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